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Maasai steps at Monduli Juu マサイ・ステップのモンデュリ・ジュー(Monduli Juu

マサイ族はアフリカでも特に有名で興味深い部族です。マサイ族は主にタンザニアとケニアに居住していますが、一部はサハラ南部に居住する人々もいます。

マサイ族は大変豊かな文化をもっています。彼らは、何百年間もの間独自の生活様式を営んできました。マサイの人々は遊牧民で、家畜を飼い放牧地と水場をもとめて家畜とともに場所から場所へ移動しています。彼らの社会では「王制」を採用したことはありませんでした。そのかわりに「年齢組制度」を奨励し確立してきました。この制度では、年齢によって個人の社会的な地位とその責任が決まります。

モンデュリ・ジューはアルーシャ・タウンから50キロの場所に位置しています。ここはマサイ族の本拠地のひとつで、彼らの自然な日常生活を観察することができます。この地区はマニャラ、ンゴロンゴロ、セレンゲッティと比べるとそれほど観光地化されていません。もしあなたがここを訪れようと決めたのなら、あなたはマサイ族から客人と扱われます。また同じ理由で彼らを自分のキャンプ場(ノルクマットキャンプ場)に招待することができます。このキャンプ場は大地溝帯の断崖のひとつに位置しています。彼らはその土地特有のダンスで歓待してくれることでしょう。ノルクマットキャンプからはメル山とオル・ドイニョ・レンガイ(マサイ語で「神の山」、活火山を意味しています)が美しく見えます。この断崖を歩いて降りて大地溝帯の底部をハイキングするなら、シマウマ・キリン・ダチョウ・アンテローペなどを見ることができるかもしれません。


Usambara mountains
 ウサンバラ山地

タンザニアの北東300キロに位置し、インド洋とタンガ州に程近い場所に連なる山地があります。この山地は2700メートルの高度にも達します。

シャンバ(Shambaa)族はこの山地に住む部族で、長い年代にわたり農耕に従事し、幾多の文化的な伝統と価値観を守ってきました。ルショト・タウン(Lushoto Town)はウサンバラ山地の中心です。 この町は高度1500メートルに位置します。この山地のふもとのであるモンボ・タウン(Monbo Town)からルショトまで徒歩で歩くとすばらしい景色を楽しむことができます。このハイキングコースは約25キロで、道すがら連なった山々を背景に滝やブルーモンキーなどの景色が楽しめます。ウサンバラ山地の気候は涼しく一年を通して穏やかです。この気候のため、ドイツ人は植民地時代に首都をルショトに定め、ドイツ皇帝の名前にちなみ、ウィルヘムスタルと呼んでいました
 

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